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スタチンのんで手足も健康?

 25日(水)に日経メディカルオンラインで公開された、Circulation誌からの論文要約記事です。米国退役軍人の健康データを使った観察研究で、末梢動脈疾患の診断まもない時期からの高強度スタチン治療は、下肢切断や死亡のリスク低下と関連していたという内容です。

Circulation誌から
高強度スタチン治療で末梢動脈疾患の転帰改善
下肢切断や死亡率の有意な減少

末梢動脈疾患(PAD)は、 四肢の血管に動脈硬化が起こり、十分な血液が流れなくなる病気で、歩行時に足がしびれる、痛い、冷たいなどの症状が現れます。PADの人は、同じく動脈硬化を原因とする狭心症や心筋梗塞、脳梗塞などのリスクも高くなります。この研究では、2003年以降の米国退役軍人の健康データを用いて、PADの診断を受けた患者さんが、診断後すぐにスタチンという薬で治療を受けるか否かによって、下肢切断術を行った件数や死亡率に違いがでるかを比較検討しています。
プロフィール

にしむらたずこ

Author:にしむらたずこ
医療ライター 兼 医学英語講師
プレミアム医学英語教育事務所代表 http://www.premium-english.biz/

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