音声情報処理技術を用いた言語学習・獲得支援
2021-03-15
3月14日(日)、九州大学大学院 言語運用総合研究センターの社会連携特別セミナーにて講演しました。私の担当は午後のみですが、セミナーは朝10時から始まり、午前中は日本語教師、午後は、日本語教師と言語聴覚士が主な対象でした。
https://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~cslp/3_event_nihongokyoshi.html
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上記サイトより引用:
「音声情報処理技術を用いた言語学習・獲得支援」(13:30-16:00) (峯松信明先生、西村多寿子先生による招待講演)
OJADは学習者の「話す」能力向上を目的とした技術支援ですが,音声技術を用いると様々な学習支援が可能です。波形としての音声(音声の物理的側面)を分かりやすく解説し,「聞く」ことに着目した,日本人の英語学習支援,及び,発達障害の一つであるdyslexia 支援を紹介します。いずれも音声を様々に変形し,それを聴取することで「聞く」を支援します。前者は,英語学習者の聞き取りの頑健さ向上を目的とし,後者は「聞く」を通して「読む」力を育てることを検討しています。時間が許せば自閉症支援についても,その可能性を紹介します。
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音声物理や工学的な話は苦手な人が多いと思いますが、私が先に発表する役目だったので、語学教育や地域保健(健診)の現場での課題と、技術的な話が(峯松先生の話も含めて最後まで聞けば)繋がってくるように、話を構成したつもりです。興味深い内容だったとの感想もいただき、嬉しく思っています。
https://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~cslp/3_event_nihongokyoshi.html
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上記サイトより引用:
「音声情報処理技術を用いた言語学習・獲得支援」(13:30-16:00) (峯松信明先生、西村多寿子先生による招待講演)
OJADは学習者の「話す」能力向上を目的とした技術支援ですが,音声技術を用いると様々な学習支援が可能です。波形としての音声(音声の物理的側面)を分かりやすく解説し,「聞く」ことに着目した,日本人の英語学習支援,及び,発達障害の一つであるdyslexia 支援を紹介します。いずれも音声を様々に変形し,それを聴取することで「聞く」を支援します。前者は,英語学習者の聞き取りの頑健さ向上を目的とし,後者は「聞く」を通して「読む」力を育てることを検討しています。時間が許せば自閉症支援についても,その可能性を紹介します。
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音声物理や工学的な話は苦手な人が多いと思いますが、私が先に発表する役目だったので、語学教育や地域保健(健診)の現場での課題と、技術的な話が(峯松先生の話も含めて最後まで聞けば)繋がってくるように、話を構成したつもりです。興味深い内容だったとの感想もいただき、嬉しく思っています。