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ポストコロナ社会の未来構想 「オンライン授業の音質評価」

東京大学大学院工学系研究科「ポストコロナ社会の未来構想」で研究助成をうけて連載した「コロナ禍の大学教育・研究活動~試行錯誤の記録を残す~」が終了しました。記事を10本書きましたが、そのうち「オンライン授業の音質評価」のみ独立させてサイトをつくりました。ハイブリッド授業における音響や通信の問題、オンライン授業における外国人留学生の聴解(聞き取り力)について実験・考察しています。
https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/mine

ポストコロナ_音質評価

執筆した全ての記事と編集協力した動画などが掲載されているサイトも紹介します。 コロナ禍で発生する様々な難問をクリアしようと奮闘する取材対象の皆さんの姿に、心揺さぶられることが何度もありました。このような記事を書けるチャンスは人生の中でそう巡ってくるものでないでしょう。ライターのキャリアとしては、これまでの自分史上(そして、おそらく生涯の)最高傑作の連載です。
https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/postcovid19
 「ポストコロナ社会の未来構想 教育・研究の取り組み  コロナ禍の大学教育・研究活動 ~試行錯誤の記録を残す~ 」

音声情報処理技術を用いた言語学習・獲得支援

3月14日(日)、九州大学大学院 言語運用総合研究センターの社会連携特別セミナーにて講演しました。私の担当は午後のみですが、セミナーは朝10時から始まり、午前中は日本語教師、午後は、日本語教師と言語聴覚士が主な対象でした。
https://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~cslp/3_event_nihongokyoshi.html

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上記サイトより引用:
「音声情報処理技術を用いた言語学習・獲得支援」(13:30-16:00) (峯松信明先生、西村多寿子先生による招待講演) 
OJADは学習者の「話す」能力向上を目的とした技術支援ですが,音声技術を用いると様々な学習支援が可能です。波形としての音声(音声の物理的側面)を分かりやすく解説し,「聞く」ことに着目した,日本人の英語学習支援,及び,発達障害の一つであるdyslexia 支援を紹介します。いずれも音声を様々に変形し,それを聴取することで「聞く」を支援します。前者は,英語学習者の聞き取りの頑健さ向上を目的とし,後者は「聞く」を通して「読む」力を育てることを検討しています。時間が許せば自閉症支援についても,その可能性を紹介します。

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音声物理や工学的な話は苦手な人が多いと思いますが、私が先に発表する役目だったので、語学教育や地域保健(健診)の現場での課題と、技術的な話が(峯松先生の話も含めて最後まで聞けば)繋がってくるように、話を構成したつもりです。興味深い内容だったとの感想もいただき、嬉しく思っています。

米国医療従事者のCOVID-19 ワクチン接種に対する意向調査

私の担当した COVID-19関連の論文紹介記事が、日経メディカルオンライ ンに掲載されました。

Cli Infect Dis誌
米国医療従事者のCOVID-19 ワクチン接種に対する意向調査
医療従事者の職種、臨床・非臨床で差あり
2021/03/04
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/infection/202103/569341.html

この仕事をはじめて10年以上たちますが、はじめて『編集長のピックアップ(医師 向け)』で取り上げてもらいました! COVID-19のワクチン接種に対する姿勢 は、医療従事者の病院における役割によって異なり、最も高い受け入れの意向を 示したのは「医師と研究者・科学者」でした。対象になった医療従事者の回答で すが、その人が臨床(direct care)に従事する人なのか、あるいは非臨床に従事 するか(non-care providers)によって、ワクチン接種の姿勢に違いが見られま した。量的・質的分析の両方が行われています。

日本のワクチン接種戦略を考える上でも参考になる論文だと思います。ぜひご一読を!

マスク着用による聞き取りへの影響

マスクをして話した声は聞き取りづらくなるのでしょうか? フェイスシールド+N95マスクでは? 東京大学大学院工学系研究科・学術戦略室の特設サイトで、音質評価の実験&専門家とのトークの記事を書きました。
https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/postcovid19/n6
 「コロナ禍の大学教育・研究活動 第6回 「マスク×マイク×ネット環境による音質劣化は学生の理解を低下させる!?」

昨日から、テレビ東京のWBSのスタジオ内トークはマスクの着用をはじめました。マスク着用による聞き取り(聴解)への影響が限定的なことを考えると、WBSのスタンス表明として、私はこのマスク着用を好意的に見ています。

facebook用マスク

近況報告

久しぶりの更新です。色々やってますが、2つご紹介します。

【1】 東京大学大学院工学系研究科  ポストコロナ社会の未来構想
「コロナ禍の大学教育・研究活動 ~試行錯誤の記録を残す~ 」
https://sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/postcovid19/n5
第5回「マスク×マイク×ネット環境によっては 授業の質が低下する!?」

<リード文より>
「コロナ禍の大学教育・研究活動 ~試行錯誤の記録を残す~」の趣旨は大きく分けて2つあります。1つ目は教育現場の生の声で残すことであり、2つ目は、オンライン授業を構築・改良する際に役立ちそうな情報を積極的に取り上げて発信することです。今回(連載 第5回)は、音声工学・音響音声学の専門家である峯松信明先生にご登場いただき、オンラインを通して、他者とコミュニケーションをとる際に留意すべきことについて伺います。【聞き手・編集 西村多寿子】

ということで、マスクやフェースシールドの装着、マイクの条件、Zoom使用などの条件の異なる6つの音声をアップして比較しています。

【2】 19日午後には、日本老年看護学会の国際交流委員会企画で、英語ワークショップの講師をしました。
http://www.rounenkango.com/news/2020international.html
「初めての英文抄録の作り方 ~まずは日本語抄録から考える~」

医科大学においては、対面でのこの手の講義は何回か経験していますが、看護系でしかもオンライン開催は初めてでした。双方向の演習をやるときの難しさはありますが、地方在住の方が参加できるメリットは大きいのではないかと思います。

ポストコロナ  図2
プロフィール

にしむらたずこ

Author:にしむらたずこ
医療ライター 兼 医学英語講師 東京大学大学院工学系研究科 特任研究員
プレミアム医学英語教育事務所代表 https://www.premium-english.biz/

仕事や暮らしの中で思ったことを書き留めています。

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