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にしむらたずこ

Author:にしむらたずこ
医療ライター 兼 医学英語講師
プレミアム医学英語教育事務所代表 http://www.premium-english.biz/

仕事や暮らしの中で思ったことを書き留めています。

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■since 2007/01/18
「がん消滅の罠 完全寛解の謎」
『がん消滅の罠 完全寛解の謎』 岩木一麻著 宝島社文庫 を読みました。
夫に「この本面白かったよ」と言われて、久しぶりに読んだ医療ミステリーの文庫本です。第1部は移動時にダラダラと読んでいたので数週間かかりましたが、読み進むにつれて面白くなり、後半は1日で読了。最後のページは、「ああ、そうくるか」と思いました。

「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、4月には民放でドラマ化されたようです。でも、込み入った内容なので、数時間のドラマでは十分に再現できなかっただろうと思います。

がん治療や病院組織に詳しい人は「こんなのありえない」と思うでしょうし、医学知識のまったくない人は、分子生物学や抗体医薬品などの教科書的な解説に疲れてしまうかもしれませんが、私には程よい感じで読み進めることができました。生命保険会社のがん保険やリビングニーズ特約、新薬の承認申請の話なども織り交ぜられていて、読み物として楽しめる一冊でした。

読書記録 | 19:24:22
今年もよろしくお願いします
 あけましておめでとうございます。お正月はどのように過ごされましたか? 私の家族は、実家の佐倉で大晦日と元日を過ごし、2日は横浜に戻り、鶴見・横浜間で箱根駅伝2区を観戦しました。地元の神奈川大学を応援しましたが、前評判ほどの活躍はみられず、シード権も逃すという残念な結果に終わりました。

 また年末年始にかけて、昨年のベストセラー「君たちはどう生きるか」(漫画)を再読した後、原著(文庫本)も取り寄せて、今読んでいます。五木寛之の「百歳人生を生きるヒント」も読みました。人生50年で設定されたときのモデルは、人生80年であれば、まだその延長でなんとか通用するでしょうが、我々の世代の平均寿命は90歳を超え、100歳まで生きる可能性も何割かあるとすれば、別のモデルを考える必要があるでしょう。五木寛之の言うように、50歳を機に人生を再考し、『下山』の覚悟をするといいのかもしれません。下山は登山に比べてネガティブな印象がありますが、下りる山の景色を楽しみつつ生きる―そう思えば、また違う味わいも出てくるでしょうし、今のうちに準備を整えていけば、『下山』をよりポジティブに捉えることができるかもしれません。

 「君たちはどう生きるか」― 私に、そしてこのブログを読んでくださっている皆様に投げかけられた問いでもあるでしょう。

 今日(4日)からお仕事を始めた方も多いと思います。私も年末に収録したインタビューをまとめたり、机や部屋の片づけをしたりして、頭のリセットを試みました。短期的には目の前の仕事を着実にこなしながら、中長期的な視点で自分や周りを見つめる姿勢を持ちたいと思います。今年もよろしくお願いします。


読書記録 | 15:24:18
パラパラめくるだけで世界情勢が見えてくる『世界国勢図会』
 我が家の教養と息子のセンター試験「地理」対策の助けになればと購入した『世界国勢図会』。パラパラめくるだけで世界情勢が見えてくるデータブックです。世界のGDPと貿易収支のデータを眺めると、先の米中首脳会談が両国と世界にとってどれだけ大きなことかが見えてきます。2000年から2015年の一人あたりの所得の伸びも中国は10倍にせまる勢い、その間に日本は1割程度下がってるから、全体で見ればGDPで逆転されて大きく差がついたのも頷けます。

 貿易収支で、医薬品については、日本は輸出なしで輸入がかなり多い一方、ヨーロッパは、スイス、スウェーデン、デンマーク、ドイツ、オランダ、そして米英など、以前まとめた論文で主要ジャーナルへの掲載論文数の多かった国々は、医薬品の輸出が上位にあり、産業として国を支えているんですね。米国から日本への輸出攻勢も今後ますます激しくなるでしょう。


読書記録 | 09:22:10
使わないと衰える頭と身体
声がようやく復活して約1週間。昨日、長らくお休みしていたフィットネスクラブに3週間ぶりに行きました。でも急にがんばりすぎたのか、朝おきたら背中に痛みが…。自分ではうまく手が届かないので、家族に湿布を貼ってもらい、咳やくしゃみをするときには、片手を壁やテーブルに置いて、背中に強い衝撃がかからないように気を付けています。ホント情けない… 

昔に比べて、体をこわしたときに回復するのに時間がかかるようになりましたが、だからこそ、毎日のケアと適切な運動が大事だと思う今日この頃。…ということで、本の紹介。
 「70歳からの筋トレ&ストレッチ」 大渕修一 編著 法研
近所のフィットネスクラブでインストラクターをしている宮田みゆき先生がモデル(実技トレーナー)として出ています。彼女については、「ボディビル 宮田ファミリー」で検索すると色々でてきますが、50歳を前にボディビルを始めて、3年目の今年はジャパンオープンで優勝した実力の持ち主です。

 本のタイトルは「70歳から」ですが、40代の人でも、身体がなまっている場合は、きついと感じる動きが含まれていると思います。本の前半は筋トレとストレッチの実技編、後半は、筋トレが健康長寿に有効である理由について解説されています。背部痛の私は今は無理ですが、痛みが治まったら、股関節をやわらかくする運動や、坐骨神経痛を予防するストレッチをやってみようと思います。

 「使わないとどんどん衰える頭と身体」 とありますが、全くそのとおりですね。



読書記録 | 15:44:24
「日本のいちばん長い日」
「日本のいちばん長い日」を鑑賞しました(アマゾンプライム会員は無料ですぐ観れます)。
いちばん長い日とは72年前の今日、8月15日のことです。戦況が困難を極めた1945年夏、連合国は日本にポツダム宣言受諾を迫り、広島、長崎に原爆が投下され、日本政府は降伏か、本土決戦かの決断をせまられます。

映画では、鈴木貫太郎首相(山崎努)と阿南惟幾陸相(役所広司)の動きを中心に、鈴木が天皇陛下(本木雅弘)に”聖断”を促すところや、14日から15日未明にかけて、終戦に反対する青年将校(松坂桃李)らがクーデターを計画し、玉音放送を中止すべく皇居やラジオ局を占領しようとしたシーンが描かれていました。

もしクーデターが成功していたら異なる歴史が展開され、私は生まれていなかったかもしれない…詔勅の文案を練り、太平を開かんと欲してくれた先人に感謝したいと思いました。


読書記録 | 18:17:55
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